マコトキット・組み立てのコツ的な事
ナイーブオオカミマコトくんの組み立てキットをご購入くださった方、
もしくは購入を検討されている方、本当〜〜〜にありがとうございます!
付属の説明書には最低限の必要事項は全部書いているつもりなのですが、
かなり簡略化しているので、ここでいくつか組み立てのコツを説明させてください。
パーツチェック、ゲート・バリ取り、気泡埋めについては普段ガレージキットを
組み立てる時と同様に行っていただいて……。
問題は、計12箇所ある穴開けと磁石の接着になります。
★穴開け
穴開けの方向が四肢や頭部のくっつき方を左右するので、
マコトキットではここがとても重要なポイントとなります。
まずは穴を開ける前に、「ここに穴を掘るぞ〜」という目印をつけましょう。
丸い窪みの中央に、デザインナイフなどを使ってグリグリ凹みを作ります。
そのあと穴開けに入ると色々とスムーズだと思いますぞ。
次はピンバイスを握って、本格的に穴を掘っていきます。
基本的には、パーツの磁石を入れるんだろうな〜という部分にある窪みの面に
垂直に穴を掘ってもらえば大丈夫です。深さは入れる磁石に合わせてください。
こことここのパーツが磁石によってくっつく……ということを、
逐次パーツを合わせたりして確認しながら穴掘りをしていくようにしましょう。
場所や角度、方向がずれるとその分変なくっつき方をします。
それと、ピンバイスは最低でも2.0mm、3.0mmの二本のドリルが必要になります。
また、1.5〜3.0まで大体0.5ずつくらい段階的に持っていると、少しずつ穴を広げられるのでパーツ破損の危険をだいぶ減らすことができます。
(脚、腕、しっぽパーツは、開ける穴と穴を開ける面のサイズがほぼ同じで遊びがあまりないので、最初から2.0mm、3.0mmで穴を掘ると危ないです。)
★磁石の接着
掘った穴に即座に瞬着を流し込むのではなく、まずは穴に磁石を合わせて
磁力の方向などに誤りがないか、穴が浅すぎたり深すぎたりしないか確認しましょう。
この時、深く磁石を押し込みすぎると取れなくなってしまうので注意です。
(私はよくやります。パーツを傷つけずに磁石を救助するのはかなり難しいです)
二面の片一方の磁石が深く入りすぎてしまった時は、もう一方の磁石を
ちょっと飛び出させた状態で接着するなどして帳尻合わせするのもアリだと思います。
★その他
穴開け、磁石の接着を終えたらもうほぼ完成です!やったぜ!
あとは紙の方の説明書の通り、目と鼻を塗装して汗をつければ
もうそこにマコトがいる。(もちろん自由にカスタムして頂いて全く問題ないです!)
あと、付属のひっつき虫について。
これは私も友人のアドバイスで知ったのですが、アイの固定以外にも後頭部に詰めると便利です。
首のジョイントを上から抑えるイメージで詰めると、首の向きを固定しやすくなります。
あともう一つ、
マコトのアイパーツはだいたい8mmの球体なので、市販の8mmドールアイをはめることもできます。(できないのも多分あるけど)
ただめっちゃ面白い顔面になるし、そんなことは試さなくても全人類が予測できる内容なので……これは…いらない情報だったな…。
……。
補足の説明は以上になります!
お世辞にも優等生とは言えないキットですが、
頑張って作りましたので楽しんでいただけたら嬉しいです!
出来上がったマコトは、もしよかったらツイッターのハッシュタグ
#ナイーブオオカミマコトくん などで見せていただけるとめちゃめちゃ喜びます。
ツイッターやってないよ〜という方はメールでぜひ。ase.ga.tomaran*gmail.com
今後もツイッターやブログで細々活動していると思いますので、
思い出した時に見てやってくださいね。
よろしくお願いします〜!